ゆず茶が最近うれしいことに注目されていますね。韓国では一般的に飲まれているお茶なのです。
最近は、スーパーやインターネットなどで、気軽に購入できるようになりました。
今回はゆず茶の作り方をご紹介いたします。
ゆずはご存じの通り、柑橘系の果物です。ゆずはもともとは中国で栽培されていまして、朝鮮半島から日本に入ってきたのです。ゆずの特徴はなんと言ってもその豊かな香りですね。冬至にはゆず湯に入る習慣がありますが、ゆずの香りに包まれて入るお風呂は、身体が芯まで温まり冬の季節には一番ですね。ゆずを使った食品としましては、ゆず唐辛子やゆずこしょう、ゆずクッキー、ゆずアイスなど、香りを生かした調味料やお菓子などもたくさんあります。
ゆずには、栄養素が豊富なことでも知られています。柚子はレモンに比べ4-5倍のビタミンCが含まれていますし、その他にも美容効果が高いと言われるコラーゲンや、カルシウム、ミネラル、鉄分など、私たちの健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
健康と美容に欠かせないゆずを使ったゆず茶の作り方をご説明します。
<材料>
ゆず・・・10個くらい
砂糖・・・スライスしたゆずの70%位
ハチミツ・・・適量
<作り方>
1.ゆずを半分に切り、果汁を絞ります。
皮の内側についている白いワタの部分をスプーンで取り除いて薄い千切りにします。
2.大きめの鍋に水とゆずの皮を入れて15分くらい煮ます。
これをもう1度繰り返します。こうすることで苦みがなくなります。
3.ゆであがったゆずの皮の水気を絞って、厚めの鍋に果汁と砂糖を入れて中火にかけます。
水分が出てぐつぐつしてきましたら、強めの中火にして水分を飛ばすように煮詰めます。
味見をしてみてお好みで砂糖やハチミツを足してください。
皮の内側の白い部分が透明になってつやが出てきて、ドロドロの状態になりましたら完成です。
※30分以内くらいで仕上げることで、ゆずの黄色が損なわれず綺麗にしあがりますよ。
また、ハチミツを入れすぎると少し色が損なわれますのでご注意ください。
ティーカップに適量入れて、お湯を注いで、よくかき混ぜていただいてください。夏は冷やしていただいてもおいしいです。ぜひ、ゆず茶作りに挑戦してみてください。
ゆず茶の作り方