ゆず茶の効能について


ゆず茶の効用とお茶の効能についてお話します。
お茶は、お茶の葉っぱを発酵させてできる「紅茶」、発酵させない「緑茶」、半発酵の「ウーロン茶」の3種類に大別されます。緑茶は日本、紅茶はインドやスリランカ、中国、そしてウーロン茶は中国の福建省などが主な産地になります。

そのほか、健康茶や野草茶と呼ばれるお茶は、これらとは別に身近な野草など自然な恵みを使ったお茶として各地で飲まれています。健康茶や薬草茶は、ほとんどカフェインを含んでいませんのでお子様にも安心してお飲みいただけます。

ゆず茶は、健康茶に分類されています。
ゆず茶は、ゆずを皮ごと薄切りにして、砂糖やハチミツなどでつけ込んだペースト状のものです。これをスプーン2-3杯すくってお湯に溶かして飲みます。韓国では昔から一般的に飲まれてきたお茶です。ゆずはビタミンCを豊富に含んでいます。ビタミンCの量はリンゴの40倍もありますし、レモンの4倍のビタミンCを含んでいます。

ゆずは、ゆずの果汁よりも皮に多くのビタミンCが含まれています。ゆずの皮を丸ごと使ったゆず茶はビタミンCの宝庫です。ほかにアミノ酸やカルシウム、ビタミンAなどいろいろな栄養素が含まれています。ゆず茶は、栄養を豊富に含んでいますので、美肌効果や疲労回復、風邪予防、精神安定などいろいろな効果が期待出来ます。ゆず茶は手軽に作ることができる栄養の補給の手段として、ご家庭で一度お作りになってみてはいかがでしょう。